こんにちは。総務営業のMasakiです。
今年も残りわずかです。ちょっと今日は思い入れがあって長文になってしまうかも。
現在、園内はオベリスクのつるバラの誘引作業中です
黙々と作業をしてます
「折るなよw」やたら笑顔の山田統括
つるバラの誘引は11月下旬から初めています。オベリスクは36基あり、
1基に係る時間はほぼ1日。なかなか大変な作業です。
あ、そうそう1月1日は朝6:30から8:00まで無料開放します。
初日の出鑑賞はここから拝むのが毎年のこと。日の出の時刻は6:50です。
天気がいいといいですね~
海から昇る太陽はモチベーションを上げてくれます。
新年の門出を海の見える丘で迎えませんか?
見えないこだわりなのですが、ローズガーデンは1月1日の初日の出が正面にくるように設計されています。
建設時に1度角度が違っていて修正をかけたと聞いています。
地球規模の1度はかなりずれてしまうようです。
そして園内のバラはもうほぼ終了となりましたが
オランジェリー前の花壇は元気な黄色のビオラが咲いています
バラは咲いてないけど、フランス庭園の美しさは表現できていると思います。
他所にはない庭園のデザインはバガテルならではだと思います。
フランス庭園とはなんぞや?と思うかもしれません。
大きな特徴は
シンメトリー
左右対称の幾何学模様です。
そして低い柘植(ツゲ)は絵画の額縁を模しており、バラや花は絵の具を表現しているのです。
また平面的デザインに加え、立体感が出るようにスタンダードのバラと低木のバラ、オベリスクを組み合わせています。
ドローン画像をみるとこんな感じ
キッチリと計算され尽くしたシンメトリー。キオスクからもその様子は見ることができます。
また春にしか咲かない一季咲き生のつるバラの
パーゴラは80mほど続きます
現在、こちらも誘引のさなかです。
バラは春と秋が見頃ですが、園内の四季の移り変わりを20年近く
ずっと見てきて園芸スタッフのポテンシャル、秘めたる想いは日本一だと思います。
バガテル公園を良くしたい、みんなに知ってもらいたい、感動を与えたい!
とずっと思って頑張っているスタッフがここにいます。
これからも末永く皆様がバガテル公園を愛し、来園してくださいますことを
心から祈っております。
来年1月から、ブログはsekiguchiが担当致します。
よろしくお願い致します。