12/25 今年最後に記事になりそうです


こんにちは。総務営業のMasakiです。

今年も残りわずかです。ちょっと今日は思い入れがあって長文になってしまうかも。

 

現在、園内はオベリスクのつるバラの誘引作業中です

黙々と作業をしてます

「折るなよw」やたら笑顔の山田統括

つるバラの誘引は11月下旬から初めています。オベリスクは36基あり、

1基に係る時間はほぼ1日。なかなか大変な作業です。

あ、そうそう1月1日は朝6:30から8:00まで無料開放します。

初日の出鑑賞はここから拝むのが毎年のこと。日の出の時刻は6:50です。

天気がいいといいですね~

海から昇る太陽はモチベーションを上げてくれます。

新年の門出を海の見える丘で迎えませんか?

見えないこだわりなのですが、ローズガーデンは1月1日の初日の出が正面にくるように設計されています。

建設時に1度角度が違っていて修正をかけたと聞いています。

地球規模の1度はかなりずれてしまうようです。

そして園内のバラはもうほぼ終了となりましたが

オランジェリー前の花壇は元気な黄色のビオラが咲いています

バラは咲いてないけど、フランス庭園の美しさは表現できていると思います。

他所にはない庭園のデザインはバガテルならではだと思います。

フランス庭園とはなんぞや?と思うかもしれません。

大きな特徴は

シンメトリー

左右対称の幾何学模様です。

そして低い柘植(ツゲ)は絵画の額縁を模しており、バラや花は絵の具を表現しているのです。

また平面的デザインに加え、立体感が出るようにスタンダードのバラと低木のバラ、オベリスクを組み合わせています。

ドローン画像をみるとこんな感じ

春の写真です

キッチリと計算され尽くしたシンメトリー。キオスクからもその様子は見ることができます。

 

また春にしか咲かない一季咲き生のつるバラの
パーゴラは80mほど続きます

現在、こちらも誘引のさなかです。

バラは春と秋が見頃ですが、園内の四季の移り変わりを20年近く

ずっと見てきて園芸スタッフのポテンシャル、秘めたる想いは日本一だと思います。

バガテル公園を良くしたい、みんなに知ってもらいたい、感動を与えたい!

とずっと思って頑張っているスタッフがここにいます。

これからも末永く皆様がバガテル公園を愛し、来園してくださいますことを

心から祈っております。

来年1月から、ブログはsekiguchiが担当致します。

よろしくお願い致します。