こんにちは(^o^)
そろそろ布団から出たくない・・・Masakiです。
今朝も冷え込みましたね~
日中も冷たい空気となりました。
こうなるとバラの開花は進まなくなって寂しいローズガーデンへ移り変わっていくのです(TдT)
この蕾が開花することができるのか・・・(ガンバレ!)
蕾のままで開花しなくなることを「ブラインド」と言います。
そして園内はつるバラの誘引のための前作業に入りました。
つるバラの枝の誘引作業にマニュアルなんてものはありません。
河津バガテル公園の表現方法と言う正解の無い芸術世界です。(大げさか?)
枝の持つ線や形を、その姿から受ける印象から枝を誘引し、表現していく。これがつるバラの誘引作業です。
空間に線を描いていくイメージです。
個々の感性によって表現が変わってくるのも当然です。
山本園長が頭のなかでイメージした芸術が作業になると言っても過言ではありません。
剪定方法や誘引方法はそのつるバラの特徴によって変わる奥深い作業なのです。
つるバラの剪定は本当はそんなに難しい作業ではありません。
剪定とは花の咲く枝先を人為的に作る作業です。
剪定を施す位置は、花を咲かせたいと思う位置にハサミをいれ、枝先を作ることなんです。
通常、誘引作業は12月~1月初旬までにやります。
誘引方法や剪定方法は品種によって変わってきますし、イメージする枝の位置等でも変わったりしますので
一概に「コレだ!!」と言い切れないのが奥深いのですよね。
剪定作業が気になる方はぜひ今の時期ご来園いただき、作業を見てもらってスタッフにお尋ねください。
さて本日のバラさんたちです。
花の数も徐々に少なくなってローズヒップが秋冬を演出しています。