薬剤散布のタイミング


こんにちは!総務営業のMasakiです。

いや~な梅雨空が続いていて、当園も薬剤散布(消毒)のタイミングを計るに一苦労しているところです。

雨が降るとなかなかできないですものね。

ところで薬剤散布って?

薬剤には2つの目的があります。

それは

病気を予防・治療する「殺菌剤」、害虫を退治する「殺虫剤」の2つです。

特に雨の多い6~7月は週1から10日に1回のペースで行うのが基本です。

そして気温が高いと薬害がでやすくなるので早朝に行います。

今月は雨を避けながら木曜日ベースで考えてました。

なぜなら定休日だから!って訳じゃないんですよ。(多少ありますが)

実は、月の満ち欠けに関連しています!

虫が産卵するのが満月や新月のときだからです。

自然の営みというのか摂理というのか・・・植物のリズムにあわせて新芽の出るときに孵化するという壮大な地球規模の生命の営みが行われているのです。

虫が孵化するのが3日後の傾向があるそうですのでそのときに散布すれば効果ありです。

それじゃ月2回でいいのか?って話になりますが、完璧に全部薬剤がかかればそれてもいいのかもしれませんが、虫だけでなく病気も防がないとなりません。うまい具合に散布されない部分もでてきますから、半月のときにも散布します。

なかなか奥が深いです・・・