おはようございます。
ちょっと園内歩いただけで顔の塗装が見事に剥げて眉毛のないMasakiですw
今朝もはよから外周の草刈りが始まっております
さて今日のお題は
つるバラのシュート!伸びちゃったけどどうしたらええねん!関西弁でいきます(なぜ?)
という質問を多々頂いておりますのでちょっと触れたいと思います。
つるバラやオールドローズの場合、
翌年の開花のために大切に伸ばしておくことが基本でシュートピンチは必要ありません
伸ばしっぱなしで収集つかんのだけど、どうすんねん!
当園ではこのようにしています
じゃ、伸びちゃったシュートはそのあとどうすんねん!
伸びたシュートは12月に誘引するので大事にします
わかりますか?竹を使って、上へ伸ばしています。ぎっちりシュートと結ぶ必要はなく
添えている感じでゆるめにまとめています。まっすぐ伸ばしてください。
これは3mほどの竹を使っています。田舎ならではなのかもしれません。
都会で竹が手に入らないのでしたら、園芸用支柱を結束バンド等で繋いで長くして
使ってみてください。
【注意】
四季咲き木立ばらの場合は対応が異なりますのでご注意を。
ハイブリッドティーローズをはじめとする四季咲き木立性バラの特に株元付近より発生する
シュートを「ベイサルシュート」と呼びますが、これらは放置すると必ずほうき状に蕾をつけ、
枝の成長を止めてしまいます。
木立性のバラはシュートピンチを行うのが一般的です
ですので新苗は「今年の春はなるべく咲かせないでピンチしてね」と説明しています。
そのほうが後々のバラの生育にいいのです