冬の大事な作業


こんにちは。営業広報担当Masakiです。

久しぶりに園内へ行ってみました。冷たい風が頬を刺します。

でも伊豆は暖かい方なんですよね。

オランジェリー前の花壇はきれいに植栽されていました。

実は、今キオスクの改修工事を行っています。
もうかれこれ20年もガーデンを見下ろしているシンボルです。

きっと春にはキレイになって、いい写真スポットになると思います。

パーゴラ(つるバラのトンネル)はご覧の通り、すっかり要らない枝は落とされ、新しい枝との入れ替え作業が終わっていました。
何もないのも庭園の風物詩です

5月にはこんな感じになります!

当園自慢のオベリスク(つるバラの鉄塔)

螺旋状に誘引していますが、つるバラの特徴として誘引角度によって花の付き方が変わります。

5月中旬頃にはこんな感じに。よく見ると誘引方向がわかりますね。

つるバラの剪定作業は、この辺りでは12月頃から開始します。モダンローズなどの木立性のバラは根の活動が収まった休眠期に行うのですが、1月から2月の一番寒い時期に行うので、かなり辛い作業です。

そして、2月の作業といえば、接ぎ木の作業に入ります。4月から販売される新苗を作る作業です。これも細かい作業となり、手先が冷たくなります。

バラの開花はなくても、園芸スタッフは1年中作業があり、咲いていないから暇ということはありません。地味~な作業のオンパレードです。
お客様の笑顔と感動に変わる大事な大事な作業です。